ゴキブログ一覧
2017 .1.30
フルーツの利用
Efficacy of fruits related to cockroach health
普段は果物を買って食べようとはあまり思わないが,ゴキブリのためと思い購入した品.
100円ショップで購入.
ミカンなどスーパーでは2個売りはあまり見たことがない.
リンゴも,100円では売っていない.
味は食べていないのでコメントできないが,非常に便利である.
種によるが,ミカンを良くたべる種もあり,今までマダラ系だけと思っていたが,調子の悪い個体群には順次与えて行こうと思う.
2017 .1.27
Elliptorhina属
genus Elliptorhina
この属は,マダガスカル島にだけ分布し,現在10種が記録されている.
私のところにも4種いるが,最近お伝えしているElliptorhina davidiが不調であったり,何か気難しいグループのような気がする.
今回はE. chopardi(ドワーフヒッシングローチ).
この名前も,1種だけなら問題なかったが,これだけ複数の種が輸入されると皆ドワーフヒッシングになって区別つかない.
で,E. davidiが不調であったように,今度はこれが不調.
何がと言うと,幼虫が出ない.
したがって増えない.
成虫のみで,それより若い個体がいない.
しかも,どの個体も触覚が切れ切れ.
と書いていて,思ったのは個体密度が高くなるとダメなのか?
しかし,マダゴキ類ほど1ペアで増えた記憶がない.
結局,飼育ケージを小さくして様子見となった.
ちなみに,こちらは最近のE. davidi.
2017 .1.26
ホラアナゴキブリの卵鞘
Ootheca of the Nocticola uenoi uenoi
枯葉の裏に産み落とされていた.
卵鞘の竜骨部に大きさの割には広い縁が見える.
触っていたら葉から簡単に脱落したので,ミズゴケの上に移動.
クロゴキブリのように物に貼り付けたりはしないようだ.
こちらから2卵見える.
反対側.
こちらも2個?
する多くても5卵程度しか入っていないようだ.
道理で増えない訳だ.
スッキリとした♀.
カメラのせいか以前よりホラアナの写真が綺麗に撮れるようになった気がする?
2017 .1.25
シマヘビ早くも脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 4th
1ヶ月前に脱皮したばかり.
前後どちらでしたか分からないが,糞臭いので温浴.
2017 .1.25
シマヘビ早くも脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 4th
1ヶ月前に脱皮したばかり.
前後どちらでしたか分からないが,糞臭いので温浴.
2017 .1.24
ホラアナゴキブリ産卵
Oviposition of a Nocticola uenoi uenoi
久しぶりの卵鞘.
よく見ると卵鞘の端部を腹端で保持しています.
面白いですね.
この個体は,手元で観察しようと思います.
2017 .1.23
ヘビの糞
Snake feces
ここの所食が細いと思っていたら,DEKAFUN.
以前から人並みだと思っていたがこうして見ると,やはりでかい.
公園に落ちていたら犬か人の糞と思う.
方付け終わり,スッキリ!
2017 .1.19
年越したシマヘビ
Elaphe quadrivirgata who did not hibernate
結局冬眠しなかった.
しかし,餌は良く食べる.
隣のボール君とは大違いだ.
最近は,シェルターに入らず,床紙の下にすぐにもぐりこむ.
2017 .1.18
マルバネゴキブリ予備軍
Reserve Hebardina yayeyamana
滅んだら再入手まで時間のかかりそうな種は予備ケージを作るようにしているのは以前にもお伝えしましたが,このケージも予備だが成長がおかしくなってきたので再出発させた.
まだまだ,元気そうな幼虫が表面上は確認できる.
しかし,マットは変質(乾燥とカビ跡と残骸の固着).
よく見ると,幼虫の状態で死に始めている.
これも,生きているが仰天し,起き上がれない.
ベイト剤を食ったときのようだ.
完成.
これで,幼虫が死ななければ良いのだが.
2017 .1.17
Pycnoscelus indicusの難しさ
Difficulty of the Pycnoscelus indicus
オガサワラゴキブリは単為生殖するので,1個体いれば増えていくが,雌雄必要なリュウキュウゴキブリはそうはいかない.
今日も様子見たら幼虫がいない?
水餌は入っているが,いつの間にかかなり減っていた.
幼虫が数個体と成虫が数個体.
どうも,このように,マットが乾燥していても個体数が多いと,お互いの出す水分で安定するが,そのバランスが崩れると,乾燥が進み,1齢幼虫が死ぬようだ.
そこで,全てを密閉できる小型のプリンカップに移し,餌を固形飼料からニンジンに切り替えて再立ち上げを企てた.
これは,徳之島のPycnoscelus indicus.
今回この他にも1ケースあったので,Pycnoscelus属は見直しをかける予定.
2017 .1.16
白眼クロゴキのF2
White-Eyed Mutant in Periplaneta fuliginosa 4
ついにF2が孵化し始めました.
今のところ,確認できる個体は全て白眼です.
さて,ここでメンデルを少し復習しましたが分からない.
も少し観察することとします.
しかし,ここのところ超忙しい.
2017 .1.13
アダンソン2017
Jumping spider,2017
PCの周りに出現.
いつも思うのだが,この寒い時期に何食べているのだろう.
ゴキブリなら,腹が減れば何でも食べて命をつなげるが,昆虫食のクモはそう簡単ではないだろう.
それとも,クモってもともと絶食に強いのだろうか.
良い感じで透けているアダンソン.
先ほどまで福島にいました.
仕事を終え,宿舎に戻る途中の月.
綺麗だが寒かった~.
2017 .1.12
オパカ繁殖
Breeding of Eurycotis opaca
今ではこのような状態まで増えてきた.
何が良かったのだろう.
このように,復調する種もいれば,人知れず消えている種も実はある.
2017 .1.11
ヤエヤマサソリ 床換え
Cleaning of the breeding case of the Liocheles australasiae
昨年秋に,例のダニの発生を確認したが,ゴキブリを優先し今年まで持ち越していた.寒いせいかいつの間にかダニがいなくなっている.
本当にいなくなっていれば良いのだが,冬のため個体数が少なくなっている可能性もあり,このケージが最後なので床換えも合わせて実施した.
上の小プラケは,熱湯が入っており,シェルターを再利用する際,ダニをこの部屋より出さないためその場で殺虫する目的.
こんな感じ.
長ピンで押さえて湯没させる.
全て出し終えると結構いましたね.
ゴキブリもそうですが,単為生殖する生物は繁殖が比較的容易である.
ついでに撮影.
終了.
2017 .1.10
ナゾゴキの正体
Real nature of the mysterious cockroach
やっと正体が少しわかりました.
Hypercompsa sp.
とりあえず属まで.
種名までは不明.
この卵鞘の保持の仕方は,ルリゴキなどとよく似ていますね.
しかし,卵鞘の表面は全く違っています.
中の卵数は5~6でしょう.
大きさは2mm無いですね.
2017 .1.6
アマミモリゴキブリ
Episymploce amamiensis
カメラを変えて以前より綺麗な写真が撮れるようになった.
翅バカの♀だが,動かない個体は深度合成が出来る.
♂.
頭頂の黒筋も写っている.
このゴキブリの飼育は結構長く出来ており,リュウキュウモリゴキブリも含め,ホソモリゴキブリ属は,同じ野外にいる茶系のモリゴキブリ属に比べ,多少のアクシデントでも乗り越えられるタフさがあるように思える.
2017 .1.5
フルーツの喫食状況
The eating situation of the fruit
マダラゴキブリ類や産んでほしい種には,Invertebratedudeさんより教えていただいたように,フルーツ系を与えるようにしている.
今回,リンゴとミカンを入手したので早速与えた.
リンゴは過去にも与えたことはあったが,ミカンは初めて.
同時にサツマイモ,ニンジンも入れてみる.
ミカン.
結構食べるもんですね.
リンゴ.
食べている.
サツマイモは人気無.
ニンジンは食べるときは食べる.
さてさて,無事に幼虫を生んでくれるだろうか?
2017 .1.4
落ち葉拾い
Pick up fallen leaves
長野に帰省した際,餌の落ち葉を拾いに行きました.
この辺もクマやサルが出没するようになり,1人では山奥まで入る度胸が無くなりました.
幸い,木曽ではゴキブリは山にいないので,ゴキブリ探すなら町中で十分ですが.
その途中お寺の塀に張り付いていたカワゲラの一種.
冬なので動かないだろうと油断したら動きが早くピンボケとなる.
2017 .1.1
2017年 明けましておめでとうございます
Happy new year 2017
本年もよろしくお願いいたします.