ゴキブログ一覧
2015 .7.31
Archiblatta hoevenii野生キノコ食い2
Eat a wild mushroom 2.
都内某所よりまたまた採集してきました.
都会のど真ん中でもこれだけのキノコが採集できるとは驚いた.
試しに少量ずつ投入.
翌日.
いい感じで食べられているが,右上のいかにも美味しそうなキノコは全く手をつけていない.
もしかしたら猛毒?.
全部投入.
食いつきは良い.
が,日持ちしないようだ.
萎れてしまった.
2015 .7.30
クマネズミ幼獣ケージの床換え
Cleaning of the breeding cage of the puppy roof rat.
生後50日のクマネズミ.
まだピンセットで移動が出来る.
2015 .7.29
ネバダオオシロアリ羽アリ
Winged termites of Zootermopsis nevadensis
通常1匹単位でしか現れないが,今回はじめて大量に発生していた.
コロニーが手狭になったのかもしれない.
床換えの時期だろう.
2015 .7.28
ミドリガメ
Trachemys scripta elegans
上野公園不忍池.
巨大なミドリガメが日光浴をしていた.
子供の頃なら,喜んで捕りに行ったと思うが,今は喜ぶ気持ちにはなれない.
それにしても肥えすぎだ.
餌が心配だが,たぶん餌も外来種だろう.
2015 .7.27
はがしヤモリ回復
The gecko which I rescued recovered from a trap
剥がしてから10日.
数日前は,指もバラバラな感じで,無理に剥がしているので,骨折くらいしていてもおかしくないと思っていた.
が,今日見ると見事指が均等に開いて体を固定できている.
餌として入れたコオロギ3匹も完食.
しかし,ろくに運動できないカップでは腹も減らないのか,3日に1匹の割合.
だが,激痩せウィキ個体よりぜんぜん健全などで本日,再放飼.
粘着式トラップは全て回収し,ビン式に変える.
置く場所はとるが仕方ない.
これなら,万が一ヤモリが侵入しても,救出は簡単.
2015 .7.24
ゴキブリの個性
Personality of the cockroach.
最近また,ワモンゴキブリの個別飼育を始めた.
そんな中,気が付いたワモンゴキブリの個性.
同じ種でも,外敵から身を守るのが得意な個体や,雌とすぐ交尾できる個体などがいるのではないかと思う.
これは,ワモンゴキブリの固形飼料の食べ方と,給水時に容器に保水目的でミズゴケを入れているが,それをバラバラにする個体差.
8/13の個体は,餌もばら撒かず,平穏な暮らしをしている.
4/13の個体は,ミズゴケが好きなのか,引っ張り出す.
残り,1/13の1個体は,ミズゴケは引っ張り出さないが,餌はバラバラに食い千切っている.
このタイプが一番嫌い.
2015 .7.23
Paratemnopteryx colloniana手を登る
It looks like Paratemnopteryx colloniana climbs the arm.
糞は白くサラサラ.
床換えしなくとも,飼育環境は劣化しない.
さらに,初齢幼虫は適度に小さく,固形飼料に絶えず群れているので,ヤエヤマサソリやマダラサソリの幼体の餌にちょうど良い.
私的には,レッドローチ(トルキスタンゴキブリ)より餌ゴキブリとして活躍している.
しかし,平気で人にまとわり付く習性はちょっと困る.
2015 .7.22
野生キノコ食うか?
Eat a wild mushroom?
現場から採集してきました.
美味しそうなキノコです.
が,人が食べるには危険なので,Archiblatta hoeveniiに.
エリンギにと合わせて配置.
翌日.
結構食べてます.
その翌日.
1個は跡形も無くなくなり,もう1つもこんな感じ.
人食用の販売されているキノコで,エリンギ以外はあまり食わないが,もしかしたら野生のシイタケやエノキは食べるのかもしれない.
2015 .7.21
クロゴキブリまた出た
Periplaneta fuliginosa re-haunting
会社で夜シャワーを浴びようとシャワー室に行くと1匹発見.
急いでカメラを取りに行き,戻ってきてもまだそこにいた.
飛翔直前のポーズ.
この直後見事に飛ぶ.
そしてこの位置に.
クロゴキは本当に良い被写体である.
素早い割には,カメラを忌避することなく,収まってくれる.
その後,囚われの身となり,実験に供されたのであった.
2015 .7.17
ヤモリはがし
Rescue from the roachtrap of the gecko
先日放したヤモリだが,嫌な予感がしてローチトラップを調べたら予感的中.
元居たネズミ室も同様のトラップが設置してあり,そこで生き残っていたのだから,ゴキブリ室でも大丈夫と思ったがダメであった.
しかし,まだ生きている.
手近にあった炭カルを振り掛ける.
ゆ~くりとはがし,はがれた隙間に炭カルを押し込んでいく.
も少し.
取れました.
自分で言うのも何ですが,お見事!
しかし,指があっちこっち向いているので,しばらく飼育して回復を待ち,ローチトラップは破棄して,再度放そうと思います.
注:商品名「ごきぶりホイホイ」に捕まった場合は,この方法で剥がせないと思います.
2015 .7.16
モリチャバネゴキブリ
Blattella nipponica
壱岐で採集された個体群.
すでに5年になるが,全く頑健.
餌がカビてもガンガン食って増えている.
清掃後.
前回は3月末に換えているので,次は11月ころで良いだろう.
2015 .7.15
クマネズミ親子
Parent and child of the roof rat
そろそろ子供を親から引き離す時期が来る.
その前のショット.
親は警戒.
仔は興味津々といったところ.
2015 .7.14
ニホンヤモリ出現
Gekko japonicas appearance
ネズミ室の整理をしていたら,落ちてきた.
ゴキブリを食べているのか栄養満点な状態.
日本のヤモリは,本種とオガサワラヤモリ・ホオグロヤモリしか飼った事は無いが,本種は,動きはゆっくりでそれなりに扱いやすい.
オガサワラが最もスロー.
ゴキブリ室に放すこととした.
ちなみに,ウィキペディアに使われている個体は,見るからにやせ細り,ちょっと可愛そうな感がある.
2015 .7.13
Henschoutedenia flexivittaの卵嚢
Ootheca of Henschoutedenia flexivitta
ハイイロゴキブリに外見はよく似ている.
本種も,卵胎生である.
卵嚢が縦になっているので,現在産卵中.
片側で15卵以上数えることが出来る.
2015 .7.10
棚
Cabinet
大体多い日は,この棚4つ分のケースをいじる.
全景は,今度TVに出る予定(カットされなければ).
詳細はっきりしたら,この場でお知らせします.
2015 .7.9
ヒメチャバネゴキブリ全滅?
Blattella lituricollis is exterminated?
いつもの言い訳だが,ここの所大変忙しく,しばらく放置気味だった.
丈夫だが繊細なことはわかっていた種だが,今日見たら激減していた.
原因は,餌がカビて摂食不能になっていたからだと思う.
死骸がカビている.
シェルターもかび臭いので,全て解体し中の幼虫を全て救出.
まだ生きている個体がいた.
いつもはやらない1齢幼虫も含めた全数移し.
中プラケから小プラケへ縮小したが,まだ復活可能と思われる数が残っていた.
ヒメチャバネなどまた捕ればと思うだろうが,この系統は二度といけない場所の子孫.
何が違うというわけではないと思うが・・・.
2015 .7.8
Archiblatta hoevenii孵化卵鞘
Ootheca of the Archiblatta hoevenii which hatched
飼育ケージの交換を行った結果,かなりの卵鞘が出てきた.
左は孵化したと思われる卵鞘.
右はまだ.
平均的な大きさの卵鞘内の様子.
片側約11卵.
合計約20~22卵.
この卵鞘は孵化率100%のようだ.
2015 .7.7
車にチョウバエ
The sandfly which came flying to a car
ついでに車ネタをもう一つ.
ドアに付着したチョウバエ.
飛ぶ虫の中では殆ど警戒心が見受けられない種だ.
結構接近しているが,逃げようとする素振りを見せない.
ハエトリグモなどの格好の餌になりそうだが,本種が大量に飛んでいる汚水層室などではハエトリは見たことがない.
良く見るのは,巣を張るひょろ長いクモ.
良く考えたら何のクモか知らない.
調べてみます.
2015 .7.6
ハト糞爆弾
Pigeon droppings Bomb
近くのスーパーの駐車場に車を止めようと空きを探していると,1箇所良い場所に発見.
車を止め,降りてみると鳩糞が散らばっている.
上を見ると予想的中.
すごーく嫌な状況に立たされたと,移動を考えた瞬間「ドッカン」
もう如何でもよくなって,1時間ほど止めておいたが,計3個やられた.
2度と行かないと心に誓うのであった.
2015 .7.3
♂同士
Male × Male
飼育ケージ内ではよく見かける光景.
野外では交尾行動すら見る機会が無いが,起きているのだろうか.
2015 .7.2
Archiblatta hoevenii幼虫雌雄
The larval sex of the Archiblatta hoevenii
虫齢幼虫であるが,このサイズになると,雌雄が背面からの形態でわかり易くなる.
上が♂.
中胸の翅芽が腹部に伸びている.
下2匹が♀.
♂の様にならず,すでに♀成虫の形態をしてきている.
2015 .7.1
ゴキブリ採集結果
As a result of having captured Periplaneta fuliginosa
早くも7月に入りました.
クロゴキブリのシーズン到来.
先日仕掛けたトラップも驚きの成果が.
こんなに成虫がいたとは思いませんでした.
あまりの結果にちょっとビックリ.
笑えませんな.