ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2007 .7.30

ヤエヤママダラ 幼虫

カテゴリー:ヤエヤママダラゴキブリ,

1齢幼虫の体長6㎜内外.本種は卵胎生であるがゆえ卵鞘を体内で保護し,脚の生えた幼虫を産む.その数は飼育環境が複雑なのでは数えたことはないが,一度一旦体外に出された卵鞘が脱落した物を数えたことがあるが,片側50個,2列に並んでいるので,単純に考えても100匹は生まれる.実際今回も沢山いる.
%E3%83%A4%E3%82%A8%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%A9%E7%94%A3%E4%BB%94.jpg
白いのが生まれたての幼虫,その上のスジのある茶色い物が母親の翅.
本種1齢幼虫は国内最大種だけに大きい.チャバネゴキブリの中齢幼虫はある.
%EF%BC%91%E9%BD%A2%E6%B0%B4%E6%B5%B4.jpg
マダラゴキブリ科の幼虫は,どれも水が好きで床替えの最中に水中に落ちてしまったが,尾端を水面に出し気持ちよさそうにジッと水につかって動かない.
%E6%89%8B%E3%81%AB%E7%99%BB%E3%82%8B.jpg
屋外種の特徴として,人の手を恐れないのか何なのか,平気でどんどん登ってくる.一寸目を離すと袖から中に入ってくる.

詳細はこちら