基礎補強工事
突然降りかかる地震の被害。負担のかかる箇所をあらかじめ補強することで、住まいの耐久性を向上させます。
なぜクラックが発生するのか?
コンクリートは、時間の経過とともに、空気中の炭酸ガスや酸性雨・湿度などの影響によりコンクリートの表面からアルカリ特性がなくなり中性のコンクリートへと変化してしまいます。
中性化が進行してコンクリート内部の鉄筋部分まで到達すると、鉄筋が急激にサビ出し膨張が進行する為コンクリートが割れて亀裂が出来てきます。
アラミドシートについて
補強
アラミドシートを、樹脂を含浸させながらコンクリート基礎に貼り付けて、アラミド繊維強化プラスチック層を形成することにより、コンクリート基礎の補強を行う工法です。
用途
橋脚・高架柱・建築物柱・タイヤの補強・防弾チョッキなどと共に、建築 分野でも幅広く用いられています。
作業時間
1メートル:約30分前後
冬場は、パテが固まりづらいので若干時間がかかります。
硬化剤+主剤を事前に混合させて塗布します。
補修手順
下地処理後
下地剤塗布後
上塗り材塗布(1回目)
アラミド繊維シート貼り付け後
表面保護仕上げ後