2009 .5.28
クマネズミ子供
そんな訳で,クマネズミ飼育ケージ内にイエダニが大発生した為,駆除を行った.
その時に出て来た子供クマネズミ.
成獣は素手で触ると突如噛んで来るので手袋をするが,
幼獣は多分大丈夫ということで手袋はしない.
スキンシップをとるのもクマネズミの生態を知る上で重要である.と思う.
では,定期的にイエダニ駆除を行っていてなぜ発生するのか?
昔は写真の様に粘着シートに捕獲されたクマネズミを,
粘着シートからはぎ取り,体に付いた粘着(ポリブデン)を落とす為,
小麦粉や粉末飼料をふりかけ,静養飼育を行った.
すると,ポリブデンが付いた箇所はいったん毛が全て抜け,
禿げた状態になり,綺麗な毛が生えてくると元の外見に再生する.
たとえばこんな感じ.
そのような状態ではさすがにイエダニも駆除されるらしく,
飼育ケージ内のイエダニ発生はあまり無かった.
しかし,現在は箱罠にて捕獲する個体が多くなり,
野外に生息していた状態のまま持ち込むため,
体に付着したイエダニも同時に施設内に持ち込み大発生してしまった.
小さいのは可愛いですねぇ(・∀・)やっぱり粘着の罠で捕らえられてもしばらくは生きてるものなんですねー(^ω^)ネズミ捕りは箱型の罠ってイメージがありましたけど粘着の方が捕獲出来るんですか?(・∀・)
主人が間接的にお世話になっております。ねずみはかわいいですよね。
我が家はハムスターがおりますが、ペットショップ産のかご育ちのハムにもダニは発生するものでしょうか?ダニが出たときはハムのどういう所をみたらわかるのでしょう?ハゲもそれですか?もし家ハムにダニがでたらダニ駆除はどうしたらいいのでしょうか?お忙しい中申し訳ありませんがお手すきの時にご指導頂けるとうれしいです。
(・∀・) さん
こんにちは.
ネズミの捕獲方法は大きく分けて2種類.
1,粘着式
2.箱罠式
粘着式は大量に安価に使用出来る事から普及しました.
箱罠式は昔は主流でしたが,捕獲するには専門的な知識が必要になり廃れて来ました.
箱罠は,特にクマネズミを捕獲する際は,ある程度訓練しないと捕獲率は上がらないと思います.
シー・アイ・シー某地方所員の妻さん,そうですよね.
私の家にもハムスターが居ます,可愛いですね.
雄が雌に比べてあんなに臭うとは思いませんでした.
ダニですが,飼育環境下でイエネズミ類が発生していなければ,うつる事は無いと思います.
販売しているペットショップで発生していたら可能性はあると思いますが,そんな話利いたこと無いですね.
万が一ハムスターにダニが発生したら,イエダニは主に床に潜むので,床のこまめな清掃と,クマネズミの場合はスミスリンパウダーを振り掛けていますが,獣医にはもっといい薬があるかもしれません.
参考までに。
うちにはマウスも沢山いますが、私の経験では、マウスには高い確率で、ケモチダニなどの外部寄生虫がおります。
もちろんラットにもみられることがあります。
これらのダニは、普通の人が考える、そこらへんに普通に存在している畳やカーペットにいるダニではありません。
この二種類の鼠は、集団飼育が可能な種類のために、メンバーの誰かにダニがいると、みんなに移ってしまうからだと思われます。
マウスやラットが不潔だからダニがいることがあるのでは決してありませんので、誤解なさいませんように・・・。
鼠の仲間はどの種類でも、大変綺麗好きで、不潔なのは大嫌いです。
ハムスターにももちろん、子供で集団で暮らす時期がありますので、誰かに寄生虫がいると、同じ入れ物で飼育しているメンバーにうつる可能性が高いです。
犬猫を手に入れたらまず獣医に連れて行くように、ペットの鼠を手に入れたら、獣医で診て貰うようにしたいものです。
鼠愛好家さん.
こんにちは.
マウスの外部寄生虫は調べた事はありませんが,クマネズミの寄生虫には確かにラドフォードケモチダニがたまに検出されます.
ただこのダニは飼育していると消滅するようで,累代している集団からは検出された事はありません.
クマネズミを獣医に持っていくのも大変なので,独自に対策をしております.
またよきアドバイス等ありましたらよろしくお願いいたします.
小松さん、こんばんは。
これ以外に書き込んだコメントを削除されているので、恐らくは、書き込んだコメントに対して、意図を誤解をされているのだと思いますが・・・
削除されたコメントに書いてありました、粘着式ネズミ捕りシートから鼠を助け出す方法は、製造元から聞き出したもので、情報としては正確です。
大変早くしかも安全に、鼠を助け出すことが出来ます。
あれは動物愛護の観点から書き込んだもので、小松さんの行われている方法を否定するものでは決してございません。
また、鼠に外部寄生虫がいるかどうかそしていた場合どういう検査が行われどういう治療になっていくのかってのは、単なる経験者として書き込んだまでで、あくまでも、コメント欄に質問を書き込まれている、それをご存じない方に対する情報、です。
誰に対して書き込んだコメントなのか分かるように、主語を書き込むべきでしたね、申し訳ありません。
ペットとして繁殖され販売されている鼠と、野生の鼠とでは、事情が違っていると思います。
ペットのマウスでも、レプトスピラなどの人畜共通感染症を持っていないとは限りません(獣医からは鼠に限らずペットとして販売されている動物でも持っていることもあると聞いています)が、小松さんが扱われている鼠は元々野生のものですから、もちろん、そういう人畜共通感染症を持っている可能性もあり、そういう動物を持ち込まれると、獣医は恐らく喜ばないと思いますので、小松さんが独自に行われている投薬などに対して、何も非難する気持ちがあるわけではありません。
私が小松さんの立場でも、獣医には連れて行けません。
ここを拝見しておりましたのは、私自身がクマネズミを飼育してみたいと考えているから、であります。
そうなったあかつきに、取り扱いについてどうしたらよいのか、すでに飼育されている小松さんのブログから勉強させていただいておりました。
ここをご覧になった、鼠に興味がある、あるいは鼠を飼っている人たちに、こういうことがありますよ、って情報として書き込んだまでです。
「ペットの鼠を手に入れたら」って言葉の中に、小松さんが扱われているクマネズミは当然含まれておりません。
クマネズミは「ペットの鼠」ではなく、小松さんが保護されているに過ぎないからです。
そこらへんをどうか誤解なさいませんように・・・。
もちろん、このコメントはご覧になったあと、削除してくださって結構です。
もう二度とコメントすることはありませんのでご安心ください。
それでは失礼いたします。
ああ、もう1つだけ・・・
鼠の外部寄生虫駆除方法に関し詳しく述べた上で、獣医師の処方の下に行ったほうが良い、と書きましたのには理由があります。
とある鼠のブリーダーに、私は自分の鼠の外部寄生虫の駆除を獣医師の指導の下、こんなふうに行っていると話したところ、そのブリーダーが獣医ではないところで市販されているある動物の外部寄生虫駆除の薬を自己判断で使用し、私が買い取る予定であった鼠を死なせてしまったってことがありました。
コメントを元に自分で勝手に投薬を行い、可愛い鼠を死なせたりする人物が出ることがないように、と思い、「獣医師の指導の下に行ったほうがいい」ってことを書きました。
小松さんが、保護している野生動物に行っている方法を否定するものでは決してありません。
そもそも愛玩動物と、保護している野生動物の扱いが同じなわけがありません。
それでは、今度こそこれで最後にいたします。
ありがとうございました。
鼠愛好家さん.
こんにちは.
いくつかあるのですが,コメントを削除しているように書いてありますが,心当たりがありません.
粘着式ネズミ捕りシートから鼠を助け出す方法は私も良い方法があれば知りたいのでぜひ教えてください.
削除は可能性として何かのキーワードで迷惑コメントのホルダーに入っていたのかもしれません.
履歴を見れば判ると思いますが,今時間が無くて確認していることが出来ません.
決して削除はありませんので,申し訳ありませんがもう一度教えていただけたらと思います.
外部寄生虫の駆除のお話はよく判ります.
いろいろ誤解が生じるような書き方を致しまして申し訳ありません.
今後ともよろしくお願いいたします.
こんばんは。
粘着式ネズミ捕りシートから早く安全に、鼠を救い出す方法ですが・・・
私が問い合わせた製造元から聞いた情報によりますと、あの粘着剤は無害で、油で溶けるのだそうです。
実際に、シートにくっついた鼠の周囲に、まず、それ以上、鼠が暴れてもっとくっついたりしないよう、粘着部分に新聞紙なんかをくっつけてしまいます。
そして、粘着部分とくっついてしまった鼠の体の周りに食用油(サラダ油を使いました)をふりかけ、鼠と粘着剤の間に隙間が出来たらそこにも丁寧に、油を塗りつけます。
あくまでも、鼠の皮膚に負担がかからないように十分気をつけてください。
すると、あら不思議・・・
あのネバネバが、だんだん溶けてくるんです。
結構短時間で溶けてきますので、この作業を行うときは、鼠の引っ付いたシートから目を離さないでください。
体が動くようになると、鼠も一生懸命、粘着シートから逃れようと試みます。
そして、この作業を行う前に、隔離すべき鼠ケージを用意しておき、その中に、油を早く吸い取るように、裂いた新聞紙などを沢山入れておきます。
ネバネバが溶けて鼠がだいぶん動くようになってきたら、念には念を入れて、鼠と粘着剤の間に油を垂らしてさらにすべりを良くし、鼠を入れるべきケージの入り口を開け、鼠のくっついた粘着シートを鼠がくっついた面を下に、さかさまにすると・・・
まるでイリュージョンのように、粘着剤の糸を引いた鼠が、ケージの中に下りて行きます(笑)。
小型の鼠(体重が数十グラム程度)なら、この方法で十分ですが、ドブネズミなどの体重が重い鼠はこの、さかさまにする方法では自分の体の重みで皮膚が裂ける可能性がありますから、油で粘着剤が溶けてきて独りで脱出できそうって具合になってきたら、そのまま隔離ケージに入れるほうが安全だと思います。
ケージに到着した鼠はセルフグルーミングを行い、小松さんが画像をアップされているような、ハゲハゲの姿になりますが、そのうち毛もちゃんと生え揃います。
鼠が粘着剤に長時間くっついて暴れていた場合、皮膚が剥離したりして、鼠にとってはかなり危険になりますが、発見時に皮膚剥離がなければ、油を丁寧にまぶすことで、まず、皮膚剥離を起こさず安全に鼠を救い出すことが出来ます。
尻尾の部分は特に丁寧に、油をまぶして、胴体よりも先に自由になるようにしてやってください。
小松さんもよくご存知の通り、日本に住み着いている野生の鼠は尻尾の毛が薄いので、粘着剤がダイレクトに皮膚にくっついて、暴れたり無理に引っ張ったりすると、皮膚が剥離しやすいから、です。
同じ目的で、毛の薄い手足の周囲なども、しっかり油を摺りこんでやってください。
指が届かない細かいところは麺棒の先に油をつけて行うとより効果的です。
※もちろん絶対に、鼻の穴には油が入らないようにしてやってください。
鼠は基本的に鼻の穴で呼吸をしているので、鼻が詰まると危険だからです。
過去に二種類の、製造元が違う粘着シートで複数回試しましたが、サラダ油は有効で、いずれの場合もみな無事助けることができました。
ぜひ一度、お試しください。
鼠愛好家さん こんばんは.
サラダ油ですか.
噂には聞いたことはありますが,使ったこと無かったです.
今度使ってみます.
いろいろ有難うございました.