2007 .8.7
オオムカデ刺咬
カテゴリー:多足
我々の仕事は害虫の駆除であるが,研究の為飼育していると,やはり愛情が湧いてくる.このオオムカデも15㎝ほどに成長し,ぷりぷりに太ってきている.そろそろ交尾をさせたいと考えているが,♂♀よく分からない.
オオムカデ類の餌の取り方は大きく分けて2通りあると思う.
一つは目の前を獲物が通過したとき,頭部に近い歩肢(足)と大顎(顎肢)で素早く補足し,毒を打ち込む方法.
二つ目は,ムカデは警戒すると,最後尾の歩肢対を持ち上げて移動する.これに触れると瞬く間にこれに捕捉され,頭部が尾部を軸に反転してきて『ガブ!』とやられる.
頭部に気をとられているとこの様になる.噛まれた直後.
結構痛い.しかし,オオトビサシガメに刺されたときの方が強烈に痛かったと思う.
約2週間後.
すごいです・・・・・
感激です・・・・・
大変勉強になりました・・・
こんばんは.
不注意からの刺咬であり,わざと咬まれ様とは思いません.
不注意だから出来る業.
今後ともごひいきに.